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健康のために今日から私もうつぶせ寝 |
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脊椎動物である人間は、本来うつぶせ寝が自然な形だと言われています。 |
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健康を考えたら「うつぶせ寝」 |
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脊椎動物である人間は、本来うつぶせ寝が自然な形だと言われています。
人間は脊椎動物に属しています。脊椎動物は誕生から5億年以上の歴史を持ち、人類の祖先が直立するようになってから500万年が経ちました。
直立して両手が自由に使えるようになり、人類は進化してきましたが、そのことが腰・臓器に負担をかけるようになりました。(特に筋力の衰えた中高年になると影響が出るようになりました。)
その理由は、内臓の仕組みが“四つん這いの脊椎動物のまま”だからなのです。つまり他の脊椎動物と同じように、背骨に対して臓器が内側にあるため
人間もうつぶせで眠るのが、一番自然な形と考えられています。 |
注目され始めた「うつぶせ寝」 |
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看護・介護の現場から始まった、信頼のおける健康法です。
うつぶせ寝は、
1)正しい方法を学べばどなたでも、いつからでも、手軽に始められます。
2)ぐっすり眠れるようになります。 |
うつぶせ寝しやすように、マットレスに穴が開いています |
Mattress |
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うつぶせの状態でも呼吸が確保されるように、顔の部分の鼻と口の辺りに穴が開いています。また、マットレスの穴の底側には、ホコリ等の吸い込み防止の為にメッシュが付いています。 |
高さ調節 |
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ベッドから立ち上がりやすい高さや、お掃除しやすい高さなど、お好みの高さに調節可能です。(手動6段階) |
うつぶせ療法 |
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うつぶせ療法は呼吸リハビリテーションのひとつとして2003年から南横浜病院で導入されています。
うつぶせに寝ると言うと、ビックリされる方もいらっしゃると思いますが、うつぶせ寝には“背骨の周りの血管を圧迫しない”“舌が気道をふさがないので呼吸が楽になる”など、良い点がたくさんあります。一日二回30分程度うつぶせに寝てみるだけでも、今まで使わなかった関節を少しずつ伸ばしてくれます。健康のために、うつぶせ寝を試してみてはいかがですか。 |
腹臥位(うつ伏せ)療法研究会 評議員 大内 基史(おおうちもとふみ)氏
1962年生/87年 北里大学卒/同年 同大学 胸部外科入局/91年 独立行政法人 国立病院機構 南横浜病院/94年 同病院呼吸器外科 医長/2002年 同病院リハビリテーション科 医長/所属学会に日本呼吸器外科学会・日本胸部学会・結核病学会・日本肺癌学会/茨城県出身
※フランスベッドのうつぶせ寝ベッド及び寝装品は、独立行政法人 国立病院機構「国立南横浜病院」で、使用されています。 |
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